坂の上の雲

ITと出逢った本に関するブログ

プロフェッショナルの条件

今や唯一の意味ある競争力要因は、知識労働の生産性である。
知識とされるものは、それが知識であることを行為によって証明しなければならない

成果をあげることは一つの習慣である。
そして貢献に焦点を合わせることこそ、成果をあげる鍵である

【成長と自己変革を続けるために】
1.ビジョンを持つこと
2.仕事に対して誇りをもち、完全を求めること
3.日常生活に継続学習を組み込んでいること

成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。
何に時間をとられているかを明らかにすることからスタートする

成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である

 

  

仕事でよく「生産性をあげろ、効率よく仕事をしろ」ということを上から言われる。

 

確かに言われていることは理解できるが、もう少し正確に表現させていただくならば、

「生産性をあげるにはどうすればよいのかを考えろ」
「効率よく仕事を行うには、今何をやるべきなのかを明らかにしろ」

と言うべきである。言われた事を真に受けて、頑張ってキー入力を早くしたってたかが知れている。


まずは考えることこそが、知的生産性を向上させるための第一歩であると思う。