キャッシュのクリア
性能測定をする前に、必ず実施するコマンド。 よく忘れるのでメモ。
データバッファキャッシュのクリア
DBCC DROPCLEANBUFFERS
SQL Serverはクエリが発行されると、 まずは近場のキャッシュにデータが残っていないか見に行く。
ここにデータがあるかないかで速度が大幅に変わってくるので、 測定を行う前には必ずクリーンにする。
プロシージャキャッシュのクリア
DBCC FREEPROCCACHE
SQL Serverの習性(機能)として、 実行したクエリのプランをキャッシュに保存する。 同じクエリを再実行すると、 実行プランを再利用しようとするので、 ここでも測定前には消しておく必要がある。
2017.11.22 追記 Amazon RDSの場合だと、データのキャッシュはクリアできるが、 プロシージャキャッシュはクリアできない模様。
絵で見てわかるSQL Serverの内部構造 (DB Magazine Selection)
- 作者: 平山理
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 73回
- この商品を含むブログ (6件) を見る